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お 知 ら せ
2023/11/1
 2023 年10 月12 日(木)、本研究会6 名の理事が福井県鯖江市を訪問し、農事組合法人 エコファーム舟枝でスマート農業の現状と福井県農業共済会館でRTK基地局視察と説明 を受けました。

  その後、福井県の普及員等に参加してもらい、澁澤理事(東京農工大学特任教授)か ら、「普及のためのスマート農業(精密農業)」と題して、福田理事(日本農業サポート研究所代表取締役)から「APO(アジア生産性機構)主催の『農業普及とICT 活用』研修に参加して」と題して講演を行いました。

  エコファーム舟枝と農業共済会館では、スマート農業導入後のメリットとデメリットなど率直な現実について、ご説明いただきました。

  また、講演会では、講演後、弊会の理事と福井県の普及職員とで活発な情報交換が行われました。

説明するエコファーム舟枝の武佐政幸氏(右から2 人目)

自動水門を説明するエコファーム舟枝の武佐政幸氏(左)

RTK 基地局の説明をする福井県農業共済組合の田中克典氏

2022/12/7

 2022年11月8日(火)、栃木県宇都宮市の有限会社エフ・エフ・ヒライデ(大規模ユリ農家)で、午前中はインドネシアの農業とスマート農業の講義と情報交換、午後は圃場で、AI農薬散布機(無人走行車)などの視察を行いました。

  講義は、インドネシアの留学生Tri Wahyu Cahyono さん(インドネシア農業省 企画局企画官)にお願いし、日本のスマート農業との相違点など、理事などとの活発な情報交換が行われました。

 また、エフ・エフ・ヒライデでは、スマート農業実証プロジェクトとして実施中のAI農薬散布機、データシェアリング、スマート商流、経営評価などの説明を受け、平出氏などプロジェクトメンバーとも意見交換が行われました。

Triさんによる講演

視察会の全容

農薬散布ロボットの実演

2021/03/16
 2021年11月29日、静岡県菊川市の株式会社鈴生ブロッコリー圃場を視察し、ブロッコリーの機械収穫および花蕾分別装置の視察を行いました。

 鈴生のスタッフから、自動操舵トラクターによって直進性が担保され、その後に機械定植・収穫などが大幅に軽減されているとの説明がありました。

  その際、ブロッコリーを収穫機で収穫しやすいように均一に生育させることが重要で、収穫しやすい機械と収穫しやすい作物を揃えることで最大の効果が発揮できるとのことでした。

 視察終了後、スマート農業実証プロジェクトの概要を伺いました。また、鈴生のスタッフとの情報交換が行われました。その中で、これまで水田として利用してきた圃場をレタスやブロッコリーの産地にしてきたなどの話があり、本研究会理事からは、多くの質問や意見が出され、有意義な視察会になりました。

ブロッコリー圃場での収穫機視察

ブロッコリーの機械収穫

花蕾分割装置全体像

ブロッコリーの大きな花蕾を、小さく分けることで、
飲食店向けの需要に応えている

2021/03/04
 2月18日、農業ICT活用研究会の研修会をオンラインで開催しました。本会理事、本庄PF研究会、兵庫県の方々を含め、約30名が参加されました。

 まず、浜松市役所農業水産課 主任次世代農業推進G 主任 松尾和弥様が、「東海地域の中山間地小規模野菜産地におけるスモールスマート農業による持続可能な地域振興のビジネスモデルの確立」と題して、ご発表されました。

 続いて、徳島県立農林水産総合技術支援センター高度技術支援課 園芸担当 課長補佐 三木敏史様、およびみのるファーム株式会社 農場長 板東一宏様から、「ミニトマト栽培におけるスマート農業技術を活用した省力・軽労化体系の実証」と題して発表がありました。

 いずれの発表も、スマート農業の効果と課題を明確にした大変興味深い内容で、多くの方々がオンラインで質問され、予定時間を超過して、活発な質疑が行われました。

オンラインでの質疑の様子

2020/03/12

 2月14日午後、農業ICT活用研究会の講演会をJA埼玉ひびきの本店で開催しました。本庄PF研究会の方々を含め、約30名が参加されました。

 まず、「東南アジアなどのスマート農業の現状・APO会議報告とタイのGAP事情」と題して、東京農工大学卓越リーダ養成機構特任教授で本会理事の澁澤 栄氏が講演されました。

 続いて、本会理事で、岐阜農林事務所 農業普及課課課長の酒井貞明氏から、「岐阜県のスマート農業の現状とGAP支援チームについて」の発表がありました。

 さらに、本会新会員のまきむら農園代表の槇村和郎氏と笹井農園代表の笹井洋二氏が、農業経営の概要とICT活用に関して、発表されました。

 最後に、NECソリューションイノベータ社 中橋賢一氏から、「NEC GAP認証支援サービス」の紹介がありました。

 いずれの講演・発表も、大変興味深い内容で、活発な質疑が行われました。

澁澤理事講演

酒井理事発表

槇村新会員発表

笹井新会員発表

中橋氏発表

2019/10/4
 9月20日、農業ICT活用研究会と本庄PF研究会との交流会がありました。

 まず、本庄PF研究会の取組説明がありました。次いで本庄農林振興センターが埼玉県のS-GAPの取組について説明しました。

 また、農業ICT活用研究会の菊地理事からは、JAさがみで営農指導の一手段として実施されている「画像転送システム」について、大山理事からは、「稼げる施設園芸を目指して」と題して、ICTを活用したトマト40トンについて話題提供がありました。

 その後、本庄PF研究会会員圃場(キュウリ)を視察し、ICTを活用した環境制御を見聞ることができました。

 事例紹介と視察を通じて、両研究会会員からは、お互いに多くの質問が出され、有意義な交流会になりました。

圃場での情報交換

農家の圃場

センサー

2018/12/11

農業ICT活用研究会の山田正美理事長、大山寛副理事長、澁澤栄理事、菊地達也理事、福田理事が委員などになっている全国農業指導ネットワーク協議会が特別栽培米の栽培に関する問題集を発行しました。

この特別栽培米の栽培方法は、福井県越前市白山地区での栽培であることを前提にご活用ください。

2018/11/29

2018年11月2日(金)、平成30年度 農業ICT活用研究会第2回理事会が岐阜県下呂総合庁舎(岐阜県下呂市萩原町)で行われました。

まず、「最近のスマート農業の情勢」について澁澤理事から講演があり、次に酒井理事から、「岐阜県におけるGAPの取り組み、普及活動でのタブレット利用」について事例紹介がありました。

その後、グローバルGAPを取得している「株式会社 龍の瞳」に移動し、現地視察を行いました。

今回は、スマート農業やGAP政策の状況を踏まえ、現地を視察することができたため、理解を深めるとともに非常に勉強になりました。

今後は、このような貴重な機会をより多くの農業関係者にも共有していただけるよう、会員拡大方法などについても検討する予定です。

第2回理事会

株式会社 龍の瞳」の現地視察


2018年2月18日

2月1日〜2日、農業ICT活用研究会の2017度第2回理事会が兵庫県神戸市(兵庫県民会館)で開催され、併せて兵庫県の方々との意見交換会、現地視察が行われました。意見交換会では、本研究会理事、兵庫県職員・JA関係者・農家など約30名が参加し、3つの講演後、活発な意見交換が行われました。

澁澤理事の講演

兵庫県の方々との意見交換

トマト農場「東馬場農園」視察

フルーツフラワーパーク「ゆめファーム」(JA六甲施設)視察


2017年5月24日

農業ICT活用研究会の2017年度第1回理事会が東京都府中市東京農工大学で開催され、現地視察が行われました。

農工大正門で

理事会・総会風景

2017年3月11日
農業ICT活用研究会の2016年度第2回理事会が神奈川県藤沢市で開催され、現地視察が行われました。
2016年6月10日
農業ICT活用研究会の2016年度第1回理事会が栃木県栃木市で開催され、現地視察が行われました。
2015年11月28日
農業ICT活用研究会の2015年度第2回理事会および事例発表会が東京で開催されました。
2015年6月12日
農業ICT活用研究会の2015年度第1回理事会が東京で開催されました。

 

Research Society of ICT usage for Agriculture : ReSIA